キリストをリアルに生きる

今日から9月です。今週も祈祷会を大切に。 御言葉をシェアします。マタイによる福音書の1章とガラテヤの信徒への手紙の2章から。 1:21 マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。 2:20 生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです。 「キリスト者はキリストのごとく、教会は使徒行伝のごとく」、これは聖イエス会の標語です。これが私たちにとって「キリスト教のリアル」です。 どんなにこの時代との接点を求めて、わかりやすく、キリスト教を紹介できたとしても、教会に集う私たちがキリストのように生きていなければ、何の力もありません。神学生時代、大槻先生からいただいた「3分の黙想」にインドの詩聖タゴールの言葉が出て来ます。「あなたたちキリスト者が、キリストのように生きれば、インド全体はキリストを信じるだろう。」 私たちがキリストをリアルに生きるとき、教会は使徒行伝のようになるだろう。