土の器

宮本牧師のブログ

立って、ためらわないで出発しなさい

今週も祈祷会を大切に。御言葉をシェアします。 使徒言行録10章から。 10:1 さて、カイサリアにコルネリウスという人がいた。「イタリア隊」と呼ばれる部隊の百人隊長で、 10:2 信仰心あつく、一家そろって神を畏れ、民に多くの施しをし、絶えず神に祈っていた。 10:3 ある日の午後三時ごろ、コルネリウスは、神の天使が入って来て「コルネリウス」と呼びかけるのを、幻ではっきりと見た。 10:4 彼は天使を見つめていたが、怖くなって、「主よ、何でしょうか」と言った。すると、天使は言った。「あなたの祈りと施しは、神の前に届き、覚えられた。 10:5 今、ヤッファへ人を送って、ペトロと呼ばれるシモンを招きなさい。 10:6 その人は、革なめし職人シモンという人の客になっている。シモンの家は海岸にある。」 10:7 天使がこう話して立ち去ると、コルネリウスは二人の召し使いと、側近の部下で信仰心のあつい一人の兵士とを呼び、 10:8 すべてのことを話してヤッファに送った。 10:19 ペトロがなおも幻について考え込んでいると、“霊”がこう言った。「三人の者があなたを探しに来ている。 10:20 立って下に行き、ためらわないで一緒に出発しなさい。わたしがあの者たちをよこしたのだ。」 10:24 次の日、一行はカイサリアに到着した。コルネリウスは親類や親しい友人を呼び集めて待っていた。 10:25 ペトロが来ると、コルネリウスは迎えに出て、足もとにひれ伏して拝んだ。 10:33 それで、早速あなたのところに人を送ったのです。よくおいでくださいました。今わたしたちは皆、主があなたにお命じになったことを残らず聞こうとして、神の前にいるのです。」 10:44 ペトロがこれらのことをなおも話し続けていると、御言葉を聞いている一同の上に聖霊が降った。 祈祷会では『この命の言葉を語れ(やさしい使徒言行録)』を学んでいます。 今週も教会に集まり、共に祈ることができました。