土の器

宮本牧師のブログ

クリスチャンの仕事

「クリスチャンの仕事は祈ることである」とマルチン・ルターは言いました。ユダヤ人の子どもたちはみな仕事を身に付けなければなりません。イエス・キリストも二つの仕事を身に付けられました。大工の仕事と祈りの仕事です。そのうちの一つは地上のことのために役に立ちました。もう一方は、聖なる、崇高な目的のために役立ちました。イエスユダヤ人の習慣に自らを当てはめ、少年のときには大工の仕事をされました。また主は、幼いときから神の法則に自らを当てはめ、祈りの仕事をされました。それは最後まで続きました。 キリストはクリスチャンの模範です。すべてのクリスチャンは主に倣うべきです。すべての説教者は主のようであるべきです。祈りの仕事を学ばなければなりません。祈りの仕事をよく学ぶ者は、クリスチャンとしての熟練の秘訣を学び取り、神の仕事において恥じることのない有能な働き手、主と共にある働き手となります。 「絶えず祈りなさい」ということばは、今の時代の説教者に対する呼びかけです。もし説教者が、思想を祈りの雰囲気によっって装い、膝を折って説教を準備するならば、神の御霊の恵みが地上に注がれるだろうと思います。 ーーー『祈りは奉仕を生かす』E.M.バウンズ 今週は、霊的生活を立て直すための祈りのセミナーに参加させていただき、たくさんの恵みをいただきました。 バウンズの本は、どれもすごいです。祈りの人となれますように。