土の器

宮本牧師のブログ

赤子のイエス様を探しています

さすがクリスマス。きのうはチラシをご覧になって礼拝に来られた方も大勢ありました。ご自宅の窓から教会が見えるという方もあり、小さな男のお子さんを二人連れて来ておられましたが、これから、こどもたちを教会に連れて来たいと話してくださり、嬉しいことでした。明日はクリスマスイブですが、最近読んだ本にこんな話がありました。 クリスマスイブの日、アメリカの小さな町で起こった出来事である。 その年は、町の人が皆一ヶ所に集まってXマスパーティを開く予定だった。そのため、市庁前の広場に舞台を作り、イエス様の誕生の場面の模型を設置しておいた。ところがパーティの直前、かいばおけに寝かせるはずのイエス様のお人形が見当たらなかった。 そこで皆で赤子のイエス様の人形を探すことにし、市全体に次のような放送を流した。「赤子のイエス様を探しています。どこにあるのか知っている方は、すぐ連絡してください!」 何回か放送した後、セットの片すみに、誰かが遅れて持ってきた赤子のイエス様の人形を見つけた。こうしてイエス様と一緒に楽しいパーティが始まった。 この事件は、私たちに大切な教訓を与えてくれる。それは、イエス様のいないクリスマスパーティには何の意味もないように、私たちの人生にも、イエス様がいなければ意味がないということである。 今日一日、私たちのためにこの世に来てくださったイエス様に特に感謝し、祝福のクリスマスを過ごそう。 今日は、教区の先生方とクリスマスのホームパーティー。明日は夕食からユースが集まり、イブ礼拝とパーティー。 25日、クリスマス当日は志摩のテベリヤ教会のクリスマス礼拝。クリスマスはまだまだ終わらない。