礼拝メッセージ「美しい生き方」
聖書 マタイの福音書11章7−15節
マタイの福音書シリーズ(65)
イスラエルの過越の祭の食卓には、「エリヤの席」と呼ばれる空席が設けられるそうです。熱心なユダヤ人は、メシアが来られる前にエリヤが再来すると信じているのです。
イエスはバプテスマのヨハネについて、「この人こそ来たるべきエリヤなのです」と教え、彼こそメシアの到来を知らせ、新しい時代を切り拓くパイオニアであったと宣言されました。「女から生まれた者の中で、バプテスマのヨハネより偉大な者は現れませんでした」という、彼に対する賛辞の理由がここにあります。
事実、「バプテスマのヨハネの日(彼が現れてメシアの到来を告げ知らせて)から今に至るまで、天の御国は激しく攻められています。そして、激しく攻める者たちがそれを奪い取っています」と言うのです。「激しく攻める」とか「奪い取る」とか少々過激な表現が使われていて、こういうのは苦手という方もいると思いますが、あの言葉を思い出してください。マタイ6章33節、「神の国と神の義を求めなさい。」この熱心さです。7章7節、「求めなさい。そうすれば与えられます。……たたきなさい(天の門をたたき続けなさい)。そうすれば開かれます。」この熱心さ、あきらめない、ひたむきな姿が求められているのです。でも勘違いしないように気をつけましょう。熱心さで救われるのではありません。人が救われるのは、キリスト・イエスを信じる信仰によるのであり、神の一方的な恵みによるのです。
イエス・キリストが来られたことによって、すべての預言と律法は成就し、新約時代の幕は開かれました。イエス・キリストの十字架によって、どんな罪も赦され清められる救いが宣言されたのです。イエス・キリストこそ、すべての預言と律法を成就された、おいでになるはずの方なのです。
今週も礼拝の恵みに感謝。