土の器

宮本牧師のブログ

モーセ五書のキリスト

「もしも、あなたがたがモーセを信じているのなら、わたしを信じたはずです。モーセが書いたのはわたしのことなのですから。」創世記から申命記までを、モーセ五書と呼びます。それはモーセによって書かれたということですが、イエスは言われるのです。モーセ五書は、私について書いている。天地創造の物語は、私について書いている。ノアの物語、アブラハム、イサク、ヤコブ、あの父祖たちの物語の、あそこにも、あそこにも、私のことが書いてある。ヨセフ物語も、私について書いている。モーセによる出エジプトの物語の、あそこにも、あそこにも、私のことが書いている。 エジプトを出る夜、屠られた過越の小羊とは、私のことである。紅海を二つに分け、荒野の旅路を導いた雲の柱、火の柱も私のことだ。岩から流れ出た清水も、天から降ってきたマナも、荒野で上げられた青銅の蛇も、私のことだ。「モーセが書いたものをあなたがたが信じていないのなら、どうしてわたしのことばを信じるでしょうか。」「モーセが書いたのはわたしのことなのです。」 次の日曜日は、高知にある教会とオンラインでつながり、合同の聖会をもつことになっています。 こんな時代だからのこれも恵みです。