土の器

宮本牧師のブログ

雨を降り注ぎ

先日の葬儀で歌った「雨を降り注ぎ」は故人の愛唱賛美でした。 葬送式の会衆賛美で歌い、出棺前、棺をお花で飾っている間も、くり返し歌いました。 雨を降り注ぎ 恵み給うと 神は愛をもて 誓い給えり 夕立のごと あまつ恵みを イェスよ今ここに 注ぎ給えや 雨を降り注ぎ 神の言葉の 変わりなきことを 示し給えや 夕立のごと あまつ恵みを イェスよ今ここに 注ぎ給えや Iさんは救いの証しの中に、永遠の命を得たときの喜びを次のように記しています。 「その時、私のうちから主の御名が溢れるように流れ出しました。 そして、それまで私の頭から肩から、体全体を重苦しく抑えつけていた重圧が、 スッと取り払われ、身も心も軽くなり、 パーッと光が差しこんだように、心が明るく清らかになり、 なんとも言えない喜びに満たされました。 心が躍り、まことに天にまで上っていくような心地でした。」 Iさんの上に、夕立のように降りそそがれた神の恵みを思い、賛美にあふれました。 葬儀屋さんが、「最後の賛美は涙が止まりませんでした」と話しておられました。