土の器

宮本牧師のブログ

わたしの・・・

まず1節に注目してください。「主は羊飼い」、ヘブライ語は単語二つ、アドナイ・ロニー(主は私の羊飼い)です。これがダビデの福音です。ここにダビデが後世に遺してくれた偉大な信仰の遺産です。とてもシンプルで、単純な真理であり、どこまでも個人的な関係です。 1節「主は羊飼い、私には何も欠けることがない」、2節「主は私を青草の原に休ませ」、3節「主は御名にふわしく私を正しい道に導かれる」、4節「死の陰を行くときも、私は災いを恐れない。」「あなたが私と共にいてくださる」、まだまだ続きます。 新共同訳では12回、口語訳では14回も「わたし」という一人称が使われ、神とダビデとの親しい個人的な関係が強調されています。ダビデの生涯からたくさんのことを学びますが、その原点は「主は私の牧者」という親しく個人的な関係です。神は「あなたとわたし」という個人的な関係を求めておられます。 合宿一日目、キャンプファイヤーが終わった頃には、夜空いっぱいに星が輝いていました。 今日も快晴、一日海水浴です。