ひびみこ

年末にも書きましたが、今日も「日々の御言葉（通称「ひびみこ」）のコマーシャルです。「はじめに」から。 「お受けになった教えが確実なものであることをよくわかっていただきたいのであります。」（ルカ1の4） 「一人でも多くの方に聖書に親しんでいただきたい」との願いから、『日々の御言葉』が発刊されるようになって２４年目を迎えます。今日まで、ヨハネ会をはじめ、中学生からマリア会、ヨセフ会に至るまで、多くの方に愛用していただいていることを嬉しく思います。今年も毎日のデボーションの友としてご利用ください。 ルカによる福音書の１章を開いてみてください。この福音書が書かれた目的が「献呈の言葉」というスタイルで明記されています。原文のギリシャ語ではワンセンテンスで書かれていて、新約聖書の中で最も格式のある文章と言われる箇所です。それはあたかもルカが自らにこう言い聞かせているかのように思えます。「私は今、世界で最も偉大な物語を書こうとしている。この物語に代え得るものは何もない。さあ読んでくれ」と。聖書はあなたに献呈された神様からの親書です。今年もこの偉大な神の物語を日々愛読し、その教えの確かさを体験しましょう。 メールで「ひびみこ」を配信している教会も多いようですが、できれば自分の聖書を開くことをお勧めします。昔から「聖書が汚れれば汚れるほど、心はきれいになる」と言われています。ページをボロボロになるほどめくり、大切な箇所には線を引き、書き込みを入れ、汗と涙で濡れた聖書は、誰のものでもない自分だけの「マイ・バイブル」になります。ぜひ、そんな聖書を持ってください。「日々の御言葉」のお買い求めは聖イエス会の各教会で。