土の器

宮本牧師のブログ

何の妨げもなく

今週も祈祷会を大切に。御言葉をシェアします。 使徒言行録28章から。 28:30 パウロは、自費で借りた家に丸二年間住んで、訪問する者はだれかれとなく歓迎し、 28:31 全く自由に何の妨げもなく、神の国を宣べ伝え、主イエス・キリストについて教え続けた。 昨年の5月から、祈祷会では、『この命の言葉を語れ(やさしい使徒言行録)』を参考に使徒言行録を学んでいますが、今日で最終回となりました。原文のギリシア語では「何の妨げもなく」という言葉で使徒言行録が閉じられます。どんな時代、どんな境遇にあろうと、神の言葉はつながっていません。「神よ、あなたの行進が見える。」神の行進、福音の前進を止めることのできるものは何もありません。使徒言行録はいきなり唐突に閉じられているように思えますが、私たちこそ使徒言行録の29章です。「教会は使徒行伝のごとく」と祈ります。 春休み、高校生が祈りに来てくれました。感謝。