土の器

宮本牧師のブログ

心のともしび運動

アメリカの宣教師、ハヤット神父がはじめた「心のともしび運動」という宣教の働きがあります。そのキャッチフレーはが「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りをつけましょう」という言葉です。子どもの頃、「心のともしび」という番組の初めに流れるこの不思議な言葉に何か心をひかれたのを思い出します。 いま私たちは、暗闇に覆われた時代を生きています。ついつい「あれができない、これができない」とつぶやき不平を言いたくなります。しかし、そうではなく、イエスに愛されている私たちは、すすんで灯りをつける人になりたいのです。 ヨハネの時代は順風満帆だったのでしょうか。いいえ迫害と困難に直面した時代でした。そんな時代に、ヨハネは「光は暗闇の中で輝いている」と語ったのです。私たちも、暗いと不平を言うよりも、ヨハネのようにすすんで灯りをつけましょう。