土の器

宮本牧師のブログ

善かつ忠なる僕

今週も祈祷会を大切に。今週の祈祷会は、教会員の葬儀に合流しました。 91年の生涯を全うされたIさんは、30年に渡り教会の役員を務め、教区内の教会建設にも財務担当として「アリの仕事」を請け負ってくださった超忠実な神の僕でした。地上での最後の日々は、決して幸せとは言えなかったかも知れませんが、その口から出る言葉は、いつも「感謝」でした。証しの中に、救いの恵みを体験した頃の祈りが記されていました。「自分の十字架を背負って、主に全く従い行く者としてください。」その祈りの通りの生涯を全うされたのです。 主の御声が響きます。「善かつ忠なる僕よ。よくやった。お前は少しのものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ」(マタイ25:21)。