土の器

宮本牧師のブログ

ただ信じなさい

今週も祈祷会を大切に。御言葉をシェアします。 マルコによる福音書の5章から。 5:35 会堂長の家から人々が来て言った。 「お嬢さんは亡くなりました。もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」 5:36 イエスはその話をそばで聞いて、 「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。・・・ 5:41 そして、子供の手を取って、「タリタ、クム」と言われた。 これは、「少女よ、わたしはあなたに言う。起きなさい」という意味である。 5:42 少女はすぐに起き上がって、歩きだした。 Newsweek誌によると、「いま世界で話される言葉は、7000言語と言われる。そのうち4分の1が絶滅の危機にあり、3500の言語は使い手の数が1万人以下に減っている。そして現存する7000言語のうち半分が今世紀中に絶滅すると、多くの言語学者が指摘している。また100年以内に90%が消えるという説もある。日本のアイヌ語や、チリのヤガン語など世界で100ほどの言語は、現状で少数の使い手しか残っておらず、危機的状況にあると言われている。」「過去100年で400の言語が消滅した。これは3カ月に1つの割合だ。」最近では「2週間に1つほどの割合で言葉が消滅している」とも報じられていた。 神の言葉は大丈夫だろうか、と思った。神の言葉が、死語とならないために、教会とクリスチャンが、聖書に聴き、神の言葉に従い、神の言葉を用い、神の言葉に生きなければならない。ヤイロはイエスと共に、わが家に向かって歩きながら、心の中で叫び続けた。「ただ信ぜよ。」