石投げ

ダビデとゴリアテの戦い、これはあなたがあなたの巨人に立ち向かう物語です。 ダビデは川原で拾った滑らかな5つの石を袋に詰めて、いつも使っている、使い慣らした羊飼いの石投げ紐を手に、ゴリアテの前に立ちました。ダビデは少しも動じることなく、やおら袋から石を取り出すと、投じた一石が見事にゴリアテの眉間に命中し、強敵ゴリアテは大地に倒れました。それまで劣勢と思われていたイスラエル軍でしたが、一転、ペリシテの大軍を蹴散らし、歴史的な勝利を上げるという、これが世に言うダビデとゴリアテの戦いです。 ちにみに、士師記の20章16節にこう書かれています。ベニヤミン族の「七百人のえり抜きの兵士からなるこの部隊の皆が左利きで、髪の毛一筋をねらって石を投げても、その的をはずすことがなかった。」ダビデは羊飼いの野で、そんなベニヤミン族の精鋭たちに、石投げの手ほどきを受けていたのかも知れません。 東海地方も昨日梅雨明けしました。