人生は出会いの場

礼拝で、京都の聖会の特別ゲスト、Ｇ教授の公演を10分ほどのダイジェストで見ていただいた。 イスラエルが何に感動しているのか。あのことでも、このことでもなく、それは神との出会いから、この運動が始められているということだった。あらためて、そういうことなのだと教えられた。人生に新しい何かをもたらし、それは小さな一歩かも知れないが、歴史を動かすものがあるとするなら、それはやはり神との出会いであり、すべてはそこから始まるのだ。 礼拝に出席していたアメリカから来ているクリスチャンの学生が、流暢な日本語で感想を聞かせてくれた。「自分の通っていた教会では、神との出会いということも、御名を呼ぶということも聞いたことがなかったが、たいへん興味深い。神との出会い、そこにすべてがある」と言っていた。 人生は出会いの場、様々な出会いの中で織りなされていく。しかし、どのように素晴らしい出会いがあったとしても、最高の出会いは、神との出会いである。「あなたたちは、その所からあなたの神、主を尋ね求めねばならない。心を尽くし、魂を尽くして求めるな、あなたは神に出会う」（申命4:29）。