これからが大切です
聖イエス会の機関誌「あかしびと」の最新号に「経綸の時満つ」という古い文章が掲載されています。今から42年前の1971年に、第一次黎明合唱団がコンサートツアーで大成功をおさめた直後に、大槻筆子先生が書かれた文章です。最後の部分だけ引用します。
「この小さき群れにゆだねられた、・・・重大使命が開花するためには、地中深く根を下ろし十分に養われなければならない長い忍従の時のあったことを忘れてはなりません。・・・これからが大切なのです。動き回ったり、ラッパを吹いたりすることは案外やさしく、じっと主の命のままに待つことはむずかしいものです。しかしここでしっかり帯を締め直し、主の御前にひれ伏し、『主よ語り給え、僕聞きたてまつる』との態度をとらねばなりません。『あなたがたのうちに善いわざを始めてくださったかたは、イエス・キリストの日まで引き続いて〔その善いわざをあなたがたのうちで〕発展させ〈最後の完成にまで導い〉てくださる』ことを信じます。」
42年も書かれた文章ですが、「これからが大切です」との言葉に目を覚まされるような思いでした。毎日、「これからが大切です」と帯をしめ直し、今週も大切なことを大切にしましょう。
今日は午前中、長久手での家庭集会です。聖書のメッセージをお届けします。