土の器

宮本牧師のブログ

義の宣伝者

「人の子が来るのは、ノアの時と同じだからである。洪水になる前、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた(この世のことで忙しくしていた)。・・・だから、目を覚ましていなさい。」 ペトロの手紙にノアのことが「義の宣伝者(義を説いていたノア)」と書かれていますが、彼は箱舟を造りながら、神の義と救いを語り続けました。「もう時はない。箱舟に入ろう」と。神の時計は終わりを指して急いでいます。目を覚まして、神を求め、神と神の言葉を信じ、従いましょう。 今日、救いの箱舟はどこにありますか。聖書は言います。「主の名は堅固なやぐらのようだ、 正しい者はその中に走りこんで救を得る。」「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」「わたしたちはあなたを離れませ。命を得させ、御名を呼ばせてください。」「主の名を呼び求める者は、だれでも救われる」と。 私たちもノアのようになれますように。私たちがノアの家族となれますように。私たちの教会がノアの箱舟となれますように。そして、私たちも箱舟からの祈りをささげることができますように。 昨夜の前夜式には150名近い方が集まって来られました。長い献花の列がRさんの神と人とに愛された生涯を物語っていました。「キリストの御名を呼ぼう、その心を開いて、喜びの中から、キリストを迎えよ」との愛唱賛美が、Rさんからの最後のメッセージのようでした。 今日から京都では全国青年大会が開催されます。祝福がありますように。