シオンの中の悲しむ者に喜びを与え
今日の祈祷会のみことばをシェアします。イザヤ書61章から、口語訳です。
61:1 主なる神の霊がわたしに臨んだ。
これは主がわたしに油を注いで、
貧しい者に福音を宣べ伝えることをゆだね、
わたしをつかわして心のいためる者をいやし、
捕われ人に放免を告げ、縛られている者に解放を告げ、
61:2 主の恵みの年と
われわれの神の報復の日とを告げさせ、
また、すべての悲しむ者を慰め、
61:3 シオンの中の悲しむ者に喜びを与え、
灰にかえて冠を与え、
悲しみにかえて喜びの油を与え、
憂いの心にかえて、さんびの衣を与えさせるためである。
こうして、彼らは義のかしの木ととなえられ、
主がその栄光をあらわすために
植えられた者ととなえられる。
今日は先日届いた大槻筆子先生の証のDVDから、献身の部分をご覧いただき、先生を偲びました。
私が神学生の頃に録画された映像ですが、あの夜の集会は今も忘れられません。
あの日には、まさか自分が先生の郷里である高浜に遣わされることなど、想像もしていませんでした。
イザヤ書61章は先生が献身へと導かれた召命の御言葉ですが、何のための献身だったのでしょう。
それはシオンの中の悲しむ者に喜びを与えるためだったのです。