土の器

宮本牧師のブログ

シオンの中の悲しむ者に喜びを与え

今日の祈祷会のみことばをシェアします。イザヤ書61章から、口語訳です。 61:1 主なる神の霊がわたしに臨んだ。 これは主がわたしに油を注いで、 貧しい者に福音を宣べ伝えることをゆだね、 わたしをつかわして心のいためる者をいやし、 捕われ人に放免を告げ、縛られている者に解放を告げ、 61:2 主の恵みの年と われわれの神の報復の日とを告げさせ、 また、すべての悲しむ者を慰め、 61:3 シオンの中の悲しむ者に喜びを与え、 灰にかえて冠を与え、 悲しみにかえて喜びの油を与え、 憂いの心にかえて、さんびの衣を与えさせるためである。 こうして、彼らは義のかしの木ととなえられ、 主がその栄光をあらわすために 植えられた者ととなえられる。 今日は先日届いた大槻筆子先生の証のDVDから、献身の部分をご覧いただき、先生を偲びました。 私が神学生の頃に録画された映像ですが、あの夜の集会は今も忘れられません。 あの日には、まさか自分が先生の郷里である高浜に遣わされることなど、想像もしていませんでした。 イザヤ書61章は先生が献身へと導かれた召命の御言葉ですが、何のための献身だったのでしょう。 それはシオンの中の悲しむ者に喜びを与えるためだったのです。