土の器

宮本牧師のブログ

日の光が射すまで

1 暗い闇夜のなかですくむ 嵐が襲い逃げ場もなく 稲妻のなか神に祈る 「かくまってください」 *Refrain 嵐すぎさり雲は晴れて 日の光が射すまで 御手の中で私をにぎり かくまってください 2 ささやく声に心揺らぐ 「悩み苦しみ終わらない」と だけど信じる 主が私と歩まれることを 3 暗い闇夜は明け放たれ あなたの前で安らぎ憩う どんな嵐も怖くはない 主が共にあれば ---'Til The Storm Passes By   先週の礼拝でみんなで賛美した「日の光が射すまで」は、余命数ヶ月と宣告されて教会に導かれ、永遠のいのちの救いを体験され、一年ほどの恵まれた信仰生活を全うされたKさんが大好きだった賛美歌です。 試練の嵐にもてあそばれ、人生に穴が開いたように感じる時があります。でも、神様は嵐をなかったことにはされないのです。嵐を通して、そしてそこに開いた小さな、また大きな穴を通してだけ見ることのできる、新しい景色を備えておられるのです。ポッカリと開いた穴を通して、これまで見えなかったものが見えてくる。そうです。嵐を通過した人だけが、明日も本当の礼拝をささげることができるのです。舟の中にいた人たちは、イエスを拝して言った。「本当に、あなたは神の子です。」