土の器

宮本牧師のブログ

手を伸ばしなさい

礼拝メッセージ 「手を伸ばしなさい」 聖書 マタイによる福音書12の9〜21 マタイによる福音書シリーズ(45) 12:9 イエスはそこを去って、会堂にお入りになった。 12:10 すると、片手の萎えた人がいた。人々はイエスを訴えようと思って、「安息日に病気を治すのは、律法で許されていますか」と尋ねた。 12:11 そこで、イエスは言われた。「あなたたちのうち、だれか羊を一匹持っていて、それが安息日に穴に落ちた場合、手で引き上げてやらない者がいるだろうか。 12:12 人間は羊よりもはるかに大切なものだ。だから、安息日に善いことをするのは許されている。」 12:13 そしてその人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。伸ばすと、もう一方の手のように元どおり良くなった。 12:14 ファリサイ派の人々は出て行き、どのようにしてイエスを殺そうかと相談した。 12:15 イエスはそれを知って、そこを立ち去られた。大勢の群衆が従った。イエスは皆の病気をいやして、 12:16 御自分のことを言いふらさないようにと戒められた。 12:17 それは、預言者イザヤを通して言われていたことが実現するためであった。 12:18 「見よ、わたしの選んだ僕。わたしの心に適った愛する者。この僕にわたしの霊を授ける。彼は異邦人に正義を知らせる。 12:19 彼は争わず、叫ばず、その声を聞く者は大通りにはいない。 12:20 正義を勝利に導くまで、彼は傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない。 12:21 異邦人は彼の名に望みをかける。」