土の器

宮本牧師のブログ

一心に

踊るクリスチャンの姿、手をたたき、飛び跳ねる姿も含むかもしれませんが、何よりも一心に祈る姿です。祈らざるを得ない状況に追い込まれ、一心不乱に祈る姿です。福音書を見れば、自分の娘が死にそうだった会堂長ヤイロも、周囲が止めても叫び続けた盲人バルティマイも、他人の家の屋根を剥いでしまった中風の病人の友人も、嵐で沈みそうな舟に乗っていた弟子たちも、イエスのもとに行くしかありませんでした。彼らは踊るクリスチャンであったということです。普通はプライドが許さないから、回りが気になるから、指を指されたくないから、評判が気になるから、屋根に穴をあけたら怒られるから、そんなことはできないのです。しかし、そんなことを考える余裕もないほど、ご自分のもとにひれ伏して祈る人、踊るクリスチャンを神様は求めておられます。何かが起こるまで、狂ったように一心に祈り続けるクリスチャンを。 私たちは困難と絶望の荒れ野に立っているでしょうか。無気力と喪失感の荒れ地に立っているでしょうか。笑えない、踊れない砂漠に立っているでしょうか。しかし、私たちに語られている神の言葉はこうです。「荒れ野よ、荒れ地よ、喜び踊れ! 砂漠よ、喜び、(リバイバルの)花を咲かせよ。」「神は来て、あなたがたを救われる。」ア−メン! 明日は5月のオープン礼拝です。連休最終日になりますが、ぜひお出掛けください。 オープン礼拝は日曜日朝10時半から。