Twelve days of Christmas
今年もあと4日。教会のクリスマスの飾りも片付き、通常モードに戻りましたが、
教会暦では12月25日のキリストの誕生日(降誕祭)から、翌年1月6日(公現祭)の前日までの12日間を
「クリスマスの12日(Twelve days of Christmas)」と呼びます。
この季節に歌われるのが今日の曲。楽しい曲ですね。
ところで12日間で合計いくつのプレゼントが贈られると思いますか?
梨の木の中のウズラは1日目から12日間ずっと贈られるので、1×12=12
2羽のキジバトは2日目から11日間なので、2×11=22
3羽のフランスのメンドリは3日目から10日間なので、3×10=30
4羽のさえずる小鳥は4日目から9日間なので、4×9=36
5個の金色の指輪は5日目から8日間なので、5×8=40
6羽の卵を産むガチョウは6日目から7日間なので、6×7=42
7羽の泳ぐガチョウは7日目から6日間なので、7×6=42
8人の乳絞りのメイドは8日目から5日間なので、8×5=40
9人の踊る婦人は9日目から4日間なので、9×4=36
10人の踊る領主は10日目から3日間なので、10×3=30
11人の笛吹きは11日目から2日間なので、11×2=22
12人のドラマーは12日目だけなので、12×1=12
なんとプレゼントの合計は、12+22+30+36+40+42+42+40+36+30+22+12=364(個)
ここにも神様からの贈り物の豊かさが示されているようです。クリスマスに感謝。