土の器

宮本牧師のブログ

ひとりぼっちはいない

恐れを追放する神の愛。それは、すべての人に注がれた愛です。天使が「民全体に与えられる」と告げた民の中に私たちも含まれています。神の愛からもれている人はだれもいません。 教会学校のクリスマス会では、一年間忠実に通った子供たちに、ごほうびのプレゼントがあります。しかし、その日はじめて来た子供たちにも、全員に行き渡るように小さなプレゼントが用意されます。一人一人が何かのプレゼントを受け取り、嬉しそうな足どりで帰って行く姿を見ていると、神の愛の豊かさを感じます。神の愛は、最後の一人にまでも行き渡るのです。もうだれもひとりぼっちはいません。イエスの時代、羊飼いたちは、社会的には最も卑しいとされていた人たちでした。その彼らに、クリスマスの知らせが最初に伝えられたのは、神の愛から漏れている人はいないという神の愛を伝えるためだったのです。 いよいよ次の日曜日がクリスマス礼拝になります。今年も礼拝は聖歌隊の聖誕劇「聖なる夜」とメッセージを中心に、礼拝後は軽食をいただきながらの祝賀会ということで、準備をしています。お近くのみなさまは是非おでかけください。ご来会をお待ちしております。