伴われる
詩編23編の2節目で、詩人ダビデは画家ダビデになる。彼の羽根ペンは絵筆となり、彼の羊皮紙は画布となって、彼の言葉が絵を描いていく。丈の高い草に抱かれるように「伏して」、羊飼いを取り囲む羊の群れ。片側には、鏡のように静かな池。もう一方の側には羊を見守る羊飼い。
二つの動詞。「伏させ」と「伴われ」に先立つ主語を注意してみよう。
行動しているのは誰? 世話をしているのは誰? 羊飼いだ。羊飼いが道を選び、緑の牧場を用意した。羊(ぼくたち)の仕事は、羊飼いを見ていること。ぼくたちの羊飼いから目を離さずにいれば、ぼくらは眠ることができる。
「志の堅固な者を、あなたは全き平安のうちに守られます。その人があなたに信頼しているからです。」(イザヤ26の3)
----Max Lucado "Traveling Light"
今日から先生方と「いのちの泉へ」という書物を学び始めました。心のうちに住まわれる神をもっと深く経験させていただき、私の存在がこの時代に対する神の新しいメッセージとなれますようにと祈ります。