中心に方向をとる
「教会が本当に新しくされるのは、
すべて聖書の中でわれわれに語られる神の言葉を新しく聞くことに基づく。
・・・教会は新たにされることの必要と、
そしてまた新たにされるということの意味を発見する」と。
言い換えれば、「教会が新しくなるとは古くなること」であると言える。
五旬節の日に聖霊が注がれたことで教会が誕生したのであるから、
その原点に立って教会を見直し、刷新していただかなければならない。
ルターの宗教改革でも、ウエスレーの聖化運動でも聖書に帰る、
福音に帰ることから刷新が始まった。
「中心に方向をとるということ」が、
いつの時代にも教会に命を与える偉大な力であったし、
今もまたそうである。
この中心に方向をとることが源泉に帰ることなのだ。
このことを考えるとき、聖霊の働きを忘れてはならない。
聖書は聖霊を通してより以外に新たにされることはないことを
きわめて明白に教えているのだから。
昨日は豊中の教会でメッセージを語らせていただきました。
悪天候の中でしたが、皆さん熱心に集まって来られ恵まれた聖会になりました。
「ラザロ、出て来なさい」との神の子の声が響く、いのちにあふれた集会となりました。
今週も大切なことを大切に。