土の器

宮本牧師のブログ

ナルドの香油

棕櫚の聖日聖餐式) 礼拝メッセージ 「ナルドの香油・前編」 聖書 ヨハネによる福音書12の1〜8 ヨハネによる福音書シリーズ(86) 12:1 過越祭の六日前に、イエスはベタニアに行かれた。そこには、イエスが死者の中からよみがえらせたラザロがいた。 12:2 イエスのためにそこで夕食が用意され、マルタは給仕をしていた。ラザロは、イエスと共に食事の席に着いた人々の中にいた。 12:3 そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。家は香油の香りでいっぱいになった。 12:4 弟子の一人で、後にイエスを裏切るイスカリオテのユダが言った。 12:5 「なぜ、この香油を三百デナリオンで売って、貧しい人々に施さなかったのか。」 12:6 彼がこう言ったのは、貧しい人々のことを心にかけていたからではない。彼は盗人であって、金入れを預かっていながら、その中身をごまかしていたからである。 12:7 イエスは言われた。「この人のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それを取って置いたのだから。 12:8 貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいるが、わたしはいつも一緒にいるわけではない。」 今日は棕櫚の聖日、今日から受難週、キリストの最後の1週間が始まります。 今日はメッセージの前に、ロゴス神学院開校70周年を記念して、春の京都聖会で紹介さしていただいた映像を見せていただき、神学院のために祈りました。メッセージの後は聖餐の恵みにあずかり、今週は受難週を過ごします。今週も礼拝の恵みに感謝です。