土の器

宮本牧師のブログ

ラブソング

昨日は、豊田教会で持たれたチャペルコンサート聖歌隊が歌わせていただきました。聖歌隊は、この世で歌われている歌ではなく、神を讃える歌を歌います。それが讚美です。しかし、私はこう思います。讚美は、人が神にささげているように見えて、実は、それを歌わせてくださるのは神様なのだから、ほんとうは神様が歌っているのではないだろうか。そんな思いに答えが与えられたのは、ゼファニア書の3章18節をリビングバイブルで読んでいた時でした。こんな訳です。「ほら、聞こえてくるのは、喜びにあふれた聖歌隊の歌声であろうか。いや、あれは神様が、あなたがたのことで、喜びいっぱいに歌っておられる声だ。」聖歌隊が歌っているようで、ほんとうは「神様が・・・歌っておられる」というのです。そこでコンサートのタイトルを「神様からのラブソング」と付けました。昨日のコンサートもそうでしたが、メンバーが次々に自分の体験した神の恵みを語りながら曲の紹介をします。聖歌隊は歌いながら、神様の歌声を聴きました。聴衆は聖歌隊の歌声をとおして、神様の歌声を聴きました。神様の愛につつまれ、聖歌隊の目に涙が光りました。聴衆席のあちらにもこちらにも泣いている方がいました。神様が歌っていたからです。 今週も大切なことを大切に。