土の器

宮本牧師のブログ

手を休めるな

福山で持たれた宣教セミナー、昨年に続き、講師として派遣されたのだが、セミナーを継続されている先生方や協会の取り組みを通して、大切なことを確認させていただき、また学ばせていただいたのは私の方でした。土曜の夜には、老牧師から、具体的な取り組み、継続的な取り組みの大切さをお勧めいただき感謝でした。 セミナーの最後は、いつも御言葉の励ましをいただきますが、昨日はコヘレトの言葉を開きました。 11:1 あなたのパンを水に浮かべて流すがよい。月日がたってから、それを見いだすだろう。 (計算してはいけない。見返りを求めずに蒔くこと。無駄はない。蒔いたものは刈り取られるのだから。) 11:4 風向きを気にすれば種は蒔けない。雲行きを気にすれば刈り入れはできない。 (タイミングを失ってはいけない。御言葉を宣べ伝えるのは今。) 11:6 朝、種を蒔け、夜にも手を休めるな。実を結ぶのはあれかこれか、それとも両方なのか、分からないのだから。 (朝とは若い時代、夜とは年をとってからもということ。手を休めずに種を蒔く。リビングバイブルでは最後のところが「ひょっとしたら全部芽を出すかも知れません」と訳されている。そうなることを期待しよう。「収穫は多いが働き手が少ない。」キリストはあなたの他に手を持っていないのだから、手を休めるな。) 今週も大切なことを大切に。