土の器

宮本牧師のブログ

好機

聖書はおよそ40人の著者によって書かれていますが、その中に、この世のあらゆる成功、楽しみ、また労苦を体験した人生の達人がいます。彼が「好機」についてこんなことを書いています。 太陽の下、再びわたしは見た。 足の速い者が競争に、強い者が戦いに 必ずしも勝つとは言えない。 知恵があるといってパンにありつくのでも、 聡明だからといって富を得るのでも、 知識があるといって好意をもたれるのでもない。 時と機会はだれにも臨むが、 人間がその時を知らないだけだ。 すべての人の人生に「時と機会(好機)」が訪れます。しかし、その好機を生かす人もいれば、逃す人もいると言うのです。どちらになるかで、人生の結末は全く別のものになってしまいます。もし好機が輝くような衣装を身にまとって目の前に現われてくれるなら、自分の人生にも好機が到来していることがすぐにわかりますが、現実的にはそれと正反対で、好機は意外な姿をして現われることが多いのです。 今日は豊田で教区の先生方とミーティングです。 今週も大切なことを大切に。