土の器

宮本牧師のブログ

帰るべきところ

礼拝メッセージ 「帰るべきところ(ナオミさん、おかえりなさい)」 聖書 ルツ記1の1〜7ほか HEROES(信仰の英雄たち)シリーズ ルツ物語 第1話 1:1 士師が世を治めていたころ、飢饉が国を襲ったので、ある人が妻と二人の息子を連れて、ユダのベツレヘムからモアブの野に移り住んだ。 1:2 その人は名をエリメレク、妻はナオミ、二人の息子はマフロンとキルヨンといい、ユダのベツレヘム出身のエフラタ族の者であった。彼らはモアブの野に着き、そこに住んだ。 1:3 夫エリメレクは、ナオミと二人の息子を残して死んだ。 1:4 息子たちはその後、モアブの女を妻とした。一人はオルパ、もう一人はルツといった。十年ほどそこに暮らしたが、 1:5 マフロンとキルヨンの二人も死に、ナオミは夫と二人の息子に先立たれ、一人残された。 1:6 ナオミは、モアブの野を去って国に帰ることにし、嫁たちも従った。主がその民を顧み、食べ物をお与えになったということを彼女はモアブの野で聞いたのである。 1:7 ナオミは住み慣れた場所を後にし、二人の嫁もついて行った。