土の器

宮本牧師のブログ

余分なもの

今日は敬老の日ですね。 敬老の日は、1947年に兵庫県の小さな村で制定された「としよりの日」に由来しているとか。 お年寄りに対する尊敬の気持ちを大切にし、長寿を祝うことは聖書の教えでもあります。 主なる神よ 今日までの旅路を導いてくださいましたことを感謝いたします この生涯をふりかえるとき すべてのことが感謝のうちに過ぎたような気がします 生涯の中で もう終わりかと思う危機に 幾度か出会いました 経済的な危機、病気の危機、 人間関係の危機など数えあげればきりがないほどです しかし今それらをのりこえ 「晩年」といえるこの時期を静かに迎えています 若い時は余分なものをたくさん身につけていました 若さにまかせて乱暴でした 時間を無駄に使いました 無理がきかなくなったいま 自分の限界をじっと見つめています すべてが弱くなり 力もありません 神さまは一つずつ余分なものをとり去り 身軽にしてくださっていると心から感謝をささげます 御旨に従い、御旨にゆだね あるべき姿に自然に帰ることができますように ここにきていたずらな反逆に つき進むことがないようにしてください 主にあって 昨日は教会でも敬老祝福の祈りをささげ、プレゼントを贈りました。 今週も大切なことを大切に。