土の器

宮本牧師のブログ

究極の安心

クリスマスは、イエスの誕生を祝う日だが、 それは神が人類に直接触れてくださったことを祝う日なのである。 その意味であらためて見るならば、 古今の聖母子像も思わぬ意味を帯びて見えてくるはずだ。 聖母マリアは、いうなれば人類の代表である。 つまり、ある意味で聖母子像とは、 母マリアが幼な子イエスを抱いているようでいて、 実はイエスが全人類を抱きしめている姿なのだ。 神に直接抱かれるよりも安心なことはない。 クリスマスとは、そんな究極の安心が この世界に現実となったことを祝っているのである。 ---晴佐久昌英「おお、よし、よし」 今日は午前、午後と市内のクリスマス会です。究極の安心をお届けできますように。