土の器

宮本牧師のブログ

かなりの日がたってから

一方で、1タラントン預かった最後の僕はどうだったでしょうか。彼は主人を、いいえ失敗を恐れ、それを少しも用いることなく、地中に埋めて隠してしまいました。なんと消極的な(不信仰な)生き方でしょう。結果、「怠け者の悪い僕だ」と言われ、預けられたものは没収され、外の暗闇に放り出されてしまうのです。せっかく1タラントンもの財を預けられたのに、それを生かすことができなかったのです。なんと残念なことでしょう。 主が「わたしはすぐに来る」と語られてから、「かなりの日」が経ちました。主は近いのです。主はもうすぐおいでになります。私たちに任せられているものは、少なくても1タラントンです。主は私たちの今までではなく、今からを期待してくださる方です。さあ、今日から、それを最大限に活用させていただこうではありませんか。 「わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。」「わたしには金や銀はないが、持っているものをあげよう。ナザレの人イエス・キリストの名によって立ち上がり、歩きなさい。」 昨日の祈祷会に、出張で名古屋に来ておられた笠岡の信者さんが出席され、共に祈ることができ感謝でした。どこにいても祈祷会を守ろうとする姿勢がすばらしいです。今日は午前中は、松阪での聖書講座が、午後からは、市内での家庭集会がもたれます。暑い時に集まってくださるみなさんに感謝しつつ、御言葉をお届けします。