その背中に
日曜日は豊田教会の礼拝でメッセージを語らせていただき感謝でした。同じ教区の教会で、先生方や信徒のみなさんと心を一つにして礼拝できることは大きな喜びです。今年は夏前にも聖歌隊を連れて、もう一度、豊田に行かせていただくことになっています。来年が献堂30周年ということなので、大きなステップアップの一年にしていただきたいと祈っています。
礼拝の最後に、献児式の祈りをさせていただきましたが、「その時の祈り」という本から、こんな祈りをささげました。両親や子どもを取り巻く人々のための祈りですが、私自身もこのような思いを持ち続けることができますようにと願いました。おさな子がそんな祈りに包まれて健やかに成長されますように。祝福を祈ります。
神さま
いま新しい生命を手にして感謝でいっぱいです
この手の中でくしゃみをし、あくびをし
泣き、笑い、無邪気に動く生命を見ていると
この生命を託されたことの重みを感じます
親になる資格のない者に
あなたは親になることを命じられました
神さまからの命令として
この大きな仕事にたずさわろうとしています
力を与えてください
日々の祈りが
「子どものつまずきとならぬように」と
くりかえし祈るものでありますように
その背中にいつも神の愛と
神への信頼を映しださせてください
そのまなざしに
御言によって生きている喜びをあふれさせてください
神さまのいつくしみを伝達できれば
これにまさる幸いはありません
朝起きてまず祈り
夕べに感謝して一日を終る生活とさせてください
親子ともどもに
神の栄光をあらわす器とさせられますように
主イエス・キ-ストの御名によってお願いいたします
---辻宣道著「その時の祈り」より