土の器

宮本牧師のブログ

あたりまえのことをバカになってちゃんとやる

今日の写真は今年の週報の表紙で使っているものです。下は教会の祭壇。上の三枚はクリスチャンのABCと言うべきものです。左から、まず「聖書」です。クリスチャンは毎週礼拝に来て、聖書を開き、御言葉に触れます。単に文字を読むというのではなく、耳を澄まして神の声を聴き、神の御思いを教えられます。御言葉を通して、神が感じていることを感じ、神が見ているものを見ます。真ん中の写真は「祈り」です。神の心を知った私たちは祈りに導かれます。神の働きは、祈りを抜きにしては始まらないからです。また、祈りつつ、聖霊と愛に満たされ、力にあふれます。祈りは力です。そして、三枚目の写真は「アクション」です。神の心を知り、祈りつつ心燃やされた私たちは、もうジッとしていることはできません。神の愛を伝え、その愛を与えて行くために、だれかに手を差し伸ばして行くのです。もっと簡単に言えば、イエス様のために何かをしないではいられなくなるということです。これがクリスチャン生活のABCなのです。 経営コンサルタント小宮一慶さんは、物事の「ABC」を次のように説明しています。Aは「あたりまえのこと」、Bは「バカになること」、Cは「ちゃんとやること」。面白い言い方ですね。仕事も人生もこのABCが成功の鍵と言うのです。クリスチャン生活もそうです。礼拝に来て、御言葉に触れ、祈りに導かれ、イエス様のために何かを始めていくという、あたりまえのことをバカになってちゃんとやれば、必ず大きな祝福を受けるでしょう。 私たちはどこかで立ち止まっていなかったでしょうか。何かがいい加減になっていなかったでしょうか。この新しい一年を、クリスチャンとして、あたりまえのことをバカになってちゃんとやるという年にいたしましょう。今日から仕事始めという方も多いと思いますが、祝福を祈ります。 年末感謝礼拝で、お風呂で聖書通読という証に一同驚きました。賛否はあるとは思いますが、通読を達成したという事実にまさるものはありません。夫婦で一緒に通読というのも素敵な取り組みです。あの礼拝後、通読を終えられた方から次々連絡をいただいています。「7年連続で通読できました」という方もいました。素晴らしいですね。あたりまえのことをバカになってちゃんとやる。さあ始めましょう。