土の器

宮本牧師のブログ

種を蒔こう

聖書に種まきや刈り入れの風景がよく登場する。大地に蒔かれる種。やがて芽を出し、花を咲かせ、実を結ぶ。刈り入れの時だ。 少し前に家庭(ベランダ)菜園の話しを聞き、わが家でも少し種を蒔いた。玄関先にプランターを置いていることもあり、信徒の方も毎週気になるようだ。そろそろ収穫できるものもある。小さなことだが、蒔いた者、見守った者が味わう喜びを感じている。宣教も、教会の成長も同じなのだと思う。 明日の礼拝で、ユースのメンバーが1曲賛美してくれることになっている。Lyreさんの「私たちのこの口は」。何年も前から、ユースのキャンプで歌い続けているキャンプの定番。明日も熱い気持ちで歌ってほしい。その姿を見る信徒のみなさんには、彼らのためにもっと祈ってもらいたい。この夏、彼らの心に良い種が蒔かれるように。 コヘレトの言葉にこう書かれている。「11:4 風向きを気にすれば種は蒔けない。雲行きを気にすれば刈り入れはできない。」 今目の前にいる彼らのために良い種を蒔き、彼のうちから良いものを刈り取ろう。問題もあると思う、心配も尽きない。でも、条件が良くなるまで待っていては、何も期待できないのだから。 夏休み最初の日曜日、猛暑が続きますが、共に主に礼拝をささげましょう。明日も礼拝は朝10時半から。