FaithBook

facebookという世界最大のSNSがあります。最近、i-Pod touchを使うようになったのを機に、そんなサービスも活用できたらないいと思っています。 そこで今日の話題は聖書です。聖書は、facebookならぬfaithbook（信仰の書）です。facebookは人と人とをつなげるサービスですが、聖書は神と人とを結ぶサービスを提供しています。 先週から、この夏出版されるデボーションガイドの執筆をしています。今回の担当は、ヨブ記の最後の２日分から始まって、哀歌、ナホム書、ヨハネ福音書と続きます。いま、哀歌の真っ只中にいるのですが、ヨブ記から重く、深いテーマが続きますので、なかなか前に進まずにいます。毎回、限られた誌面で何をどう伝えるか、試行錯誤のくり返しです。哀歌は、神殿の崩壊を嘆く歌であり、聖書でありながら、神に捨てられ、その関係が途絶えてしまったような、無力感と喪失感に満ちています。作者は、自らが経験している主の懲らしめとその惨状を示しつつ、それでもこう告白するのです。「主は正しい」と。何と深い世界でしょうか。 ぜひ、あなたも聖書（faithbook）を開いて、神様とつながってください。