土の器

宮本牧師のブログ

マイ・バイブル

数日前に申命記を読んでいて、こんな話を思い出しました。 世界最高の超高層ビルであるブルジュ・ハリファの建築関係者によると、百階を越える超高層ビルを建てるときには、どんなに小さい誤差もあってはならないそうです。そこで、正確さを維持するために、GPSを使って人工衛星から情報を受け、絶えず点検をしながら建て上げていくのだそうです。 高層ビルひとつを建てるのにも、人工衛星のチェックを常に受けなければならないように、国家や大きな組織を経営するリーダーシップもたびたび、神のチェックを受けなければなりません。申命記を見ると、王宮や神殿には最上の聖書がありましたが、神は王に自分のために聖書を書き写し、手もとに置いて読むように語られました(申17:18〜20)。聖書がそれほど重要で、個人的なものだからです。私たちには決して他の人と共有できないものがありますが、王にとって聖書がそうなのです。いつも自分の手もとに置き、下線を引き、愛し、読むことができる聖書がなくてはなりません。みことばを一生自分の手もとに置き、読まなければなりません。リーダーの最も重要な責任は、みことばを常に黙想することだからです。 冬季オリンピックも終盤。雪上で、氷上であれだけのパフォーマンスを見せてくれるアスリート達に感動ですね。手が届きそうで届かないメダルですが、最後まで応援したいと思います。ガンバレ!日本!