土の器

宮本牧師のブログ

聖書

すべてを終わりにする前に

夕方になると、イエスは十二人と一緒に食事の席に着かれた。一同が食事をしているとき、イエスは言われた。「はっきり言っておくが、あなたがたのうちの一人がわたしを裏切ろうとしている。」弟子たちは非常に心を痛めて、「主よ、まさかわたしのことでは」…

松葉杖

京都で聖会が開かれています。春と秋に全国から先生方が一堂に会し開かれる大会です。今回の聖会のテーマは「それは愛」。最初の集会で沖縄のM先生が感動的な献身の証をしてくださいました。小児マヒのため松葉杖に頼らなければ歩くことのできない先生の口…

神が

わたしではありません。神がファラオの幸いについて告げられるのです。 ---創世記41の16 昨夜、市内の男性信徒宅で家庭集会がもたれました。出向中の職場で知り合ったという初老の知人が毎月楽しみに足を運んでくださっています。昨日は創世記からヨセフ…

かなえてくださる

はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。 ---マタイ18の19…

ソロモン流

どうしたら物事がよくわかるようになるでしょう。 それには、まず神様を信じ、神様を大切にすることです。---箴言1の7リビングバイブル訳 今日は教会で婦人の集まりがありました。昨年から「聖書流」の生き方について学んでいますが、今日は「知恵の法則」…

緑のオリーブ

昨日は京都の新年聖会とミーティングに参加して来ました。主の召しに応えたいとの熱い思いをいただき帰って来ました。 今日は成人の日です。晴れてご成人となられた若者たちに、聖会で語られた聖書のことばを贈ります。祝福がありますように。 主はあなたを…

自分の傍らに置き

それを自分の傍らに置き、生きている限り読み返し、神なる主を畏れることを学び・・・掟を忠実に守らねばならない。---申命記17の19 毎日聖書を開いて読むということは、神の御声を聞くことのできる距離に自分を置くことです。神はイスラエルの王たちに、常…

火の中を歩いても

今日も宣教大会で心に残った御言葉をシェアーします。 昔、ヤコブ・ガートンハウス博士がイザヤ書43章を引用し、「我々ユダヤ人は耐水耐火民族だ」と語られたそうです。試練の中にあるあなたに贈ります。 ヤコブよ、あなたを創造された主は イスラエルよ、…

信仰の言葉

宣教大会で語られた信仰の言葉が倒れ伏していた者の魂を生かし力づけました。 イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。 ---ヘブライ人への手紙13の8 神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。 ---ヤコ…

ハイタッチ

あのかたのみ衣にさわりさえすればじょうぶにされるといつも言っていたのである。 ---マルコ福音書5の28(詳訳) 宣教大会の終わりに特別な祈りの時が導かれた。「聖書で長血の女性が主のみ衣に触れただけで癒されたと書いてあります。祈りを求める人は手…

傍らに置く

それを自分の傍らに置き、生きている限り読み返し、神なる主を畏れることを学び・・・掟を忠実に守らねばならない。---申命記17の19 それとは「律法の書」つまり聖書のことです。 いまロゴス社から発刊されている「デボーションガイド」の執筆や「日々の御…

万事が益となる

今日もパウロの話題を続けてみたいと思います。ダマスコで復活のキリストと出会ったパウロですが、その後の彼の足どりを辿ってみましょう。 使徒言行録に詳細は書かれていませんが、ガラテヤの信徒への手紙を見ると、ダマスコでのあの出来事の後、パウロはア…

むりな注文

今日もローマの信徒への手紙から、パウロの言葉を味わいましょう。 こういうわけで、兄弟たち、神の憐れみによってあなたがたに勧めます。自分の体を神に喜ばれる聖なる生けるいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝です。 あなたが…

わたしの福音

昨日の午後から京都では秋期聖会がもたれています。今回の聖会はパウロ生誕二千年にちなんで「炎の使徒パウロ」とのテーマで導かれます。 聖職者会で開かれたローマの信徒への手紙の言葉をシェアします。 わたしは福音を恥としない。福音は、ユダヤ人をはじ…

静まれっ!

昨日の聖書箇所を今日はリビングバイブルで紹介します。 そのころのことです。 ある日、イエスは弟子たちと舟に乗り込み、「さあ、湖の向こう岸に渡ろう」と言われました。途中、イエスが横になられ、眠っておられると、風が出てきました。 風はだんだん強く…

あなたのうちにいる

この奥義は、あなたがたのうちにいますキリストであり、栄光の望みである。 ---コロサイ人への手紙1の27口語 今回の献身希望者セミナーの主題となった聖句です。「うちにいますキリスト」こそ、すべての望みです。ホセア書11の9には「わたしは神であっ…

契り

わたしは彼らと永遠の契約を立てて、彼らを見捨てずに恵みを施すことを誓い、またわたしを恐れる恐れを彼らの心に置いて、わたしを離れることのないようにしよう。わたしは彼らに恵みを施すことを喜びとし、心をつくし、精神をつくし、真実をもって彼らをこ…

謙遜

破滅に先立つのは心の驕り。 名誉に先立つのは謙遜。 ---箴言18の12 今日は教会で婦人の集いがもたれました。「聖書流・生き方」というシリーズで聖書から人生訓を学んでいます。今日は「謙遜の法則」ということで、謙遜な人とは自分の限界や足りなさを…

豊かさ

わたしたちは皆、神の子に対する信仰と知識において一つのものとなり、成熟した人間になり、キリストの満ちあふれる豊かさになるまで成長するのです。 ---エフェソの信徒への手紙4の13 昨日から京都の北部・京丹波町にある神学院でもたれた会議に出席して…

満たされるように

こういうわけで、わたしはひざをかがめて、天上にあり地上にあって「父」と呼ばれているあらゆるものの源なる父に祈る。 どうか父が、その栄光の富にしたがい、御霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強くして下さるように、また、信仰によって、キリ…

兄弟愛

フィラデルフィアにある教会の天使にこう書き送れ。「聖なる方、真実な方、ダビデの鍵を持つ方、この方が開けると、だれも閉じることなく、閉じると、だれも開けることがない。その方が次のように言われる。 『わたしはあなたの行いを知っている。見よ、わた…

賜物と召し

神の賜物と召しとは変えられることがない。---ローマ11の29口語 昨日もたれた聖職者会で開いた聖書のみことばです。主の決して取り消されることのないご召命に真実をもってお応えしたいと、みんなで祈りました。 夕方、この一年間、名古屋教会で共にご奉…

できる

旧約聖書のイザヤ書40章にこう書かれています。 高い山に登れ 良い知らせをシオンに伝える者よ。 力を振るって声をあげよ 良い知らせをエルサレムに伝える者よ。 声をあげよ、恐れるな ユダの町々に告げよ。 もちろん、聖書の言葉を登山のことを言っている…

神の前に届き

カイサリアにコルネリウスという人がいた。・・・信仰心あつく、一家そろって神を畏れ、民に多くの施しをし、絶えず神に祈っていた。ある日の午後三時ごろ(祈りの時間)、コルネリウスは、神の天使が入って来て「コルネリウス」と呼びかけるのを、幻ではっきり…

男合宿

男は、怒ったり争ったりしないで、どんな場所でも、きよい手をあげて祈ってほしい。---?テモテ2の8口語 I want men everywhere to lift up holy hands in prayer. 今日から3月ですね。今月も主を待ち望む毎日でありますように。 さて、今日は教会のユース…

ラブ・ソング

あなたの神、主はあなたのうちにいまし、勇士であって、勝利を与えられる。彼はあなたのために喜び楽しみ、その愛によってあなたを新にし、祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる。---ゼパニヤ3の17(口語訳) 今日は今週の学びで教わった御言葉…

当たり前

どうしてわたしを捜したのですか。わたしが自分の父の家(神殿のこと)にいるのは当たり前だということを、知らなかったのですか。---ルカ2の49 あなたはイエスを捜していますか。イエスがどこにおられるかご存知ですか。 12歳になったイエスは、両親に…

梯子

はっきり言っておく。天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、あなたがたは見ることになる。---ヨハネによる福音書1の51 "I am telling you the truth: you will see heaven open and God's angels going up and coming down on the Son …

ただひとりのために つづき

そこで、敬愛するテオフィロさま、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。お受けになった教えが確実なものであることを、よく分かっていただきたいのであります。 ---ルカによる福音…

地球儀 その2

二百年前、ウイリアム・ケアリが語った「神に大事を期待せよ」との声は、時代を越え、国境を越え、今もなお多くの若者たちにチャレンジを与えています。ケアリに影響を与えた本に「キャプテン・クックの航海日誌」があります。クック船長自身が新しく発見し…