土の器

宮本牧師のブログ

荒野で叫ぶ者の声

礼拝メッセージ「荒野で叫ぶ者の声」
聖書 マタイの福音書3章1-12節
マタイの福音書シリーズ(8)

今日も朝から暑くなりましたが、皆さんが礼拝に集まって来られ、ともに礼拝を献げることができ感謝でした。
パリ五輪が始まりました。パリの町と歴史を織りまぜた開会式は見応えのあるものでした。パリでは100年ぶり開催ということですが、100年前のパリ五輪の男子400メートルで金メダルを取ったのは、イギリス代表のエリック・リデル選手でした。ほんとうは100メートルのエントリーだったのですが、予選が日曜日に行われるということで、クリスチャンであったリデルは出場を辞退します。彼にとって走ることは、神の栄光を現すということだったからです。その後、400メートルに出場することになったリデルは、みごとに当時の世界新を出して金メダルを獲得します。そんな彼の生涯を描いたのが映画『炎のランナー』です。
世界中のアスリートたちがしのぎを削る競技が始まっていますが、100年前にエリック・リデルというメダリストがいたことを思いながら、声援を送りたいと思います。