土の器

宮本牧師のブログ

この年のうちに

今週も祈祷会を大切に。御言葉をシェアします。

ハバクク書2章1〜4節、3章2節

 

『言泉集』第6巻「リバイバル説教集」から学んでいます。

今週は「この年のうちに」。

「家貧しくして孝子いで、国乱れて忠臣いず」ということわざがあります。逆境の時こそ、真価を発揮する人が現れるということです。それは歴史が証明しています。イスラエル王国が、アッスリヤに捕囚となり滅亡する前後、またユダ王国がバビロンに捕囚となる前後に、多くのすばらしい神の人、預言者たちが輩出しました。神に抱きつく人ハバククもその一人です。ハバククとは、「抱擁する」という意味で、彼は神に抱かれる者、神を抱きしめ者、神の民を抱きしめ、神の約束を抱きしめる者でした。

ハバクク書2章3節は、1982年の標語でした。当時、ハバククの祈りにならって、「主よ、この年のうちに私は新たにし、この年のうちにリバイバルを見させてください」と熱い祈りをささげていたことを思い出し、今日もそのように祈りました。