今週も祈祷会を大切に。御言葉をシェアします。
マタイの福音書26章39節
昨日は教会暦で「灰の水曜日」、イースターまでの46日間をレント(四旬節)と言ってキリストのご受難と十字架の死を思い起こし、その出来事が私とどのような関わりがあるかを深く問うシーズンです。
聖書において、灰は死と悲しみ、罪の告白と悔い改めを象徴するものですが、長く深い祈りを象徴するものでもあると教えられました。祈っているうちに、頭や肩にちりが積もってくる。それほど長い時間祈り続ける。祈りに全神経を集中させる。このような状態を象徴する言葉として「灰」が用いられることがあると言うのです。
間もなく『あかしびと』の3月号が届きますが、出版局のページで「『十字架の黙想』の紹介と利用法」という一文を書きました。2月の『ぶどう樹』もそうでしたが、例年以上に『十字架の黙想』にこだわっています。その理由を『あかしびと』に書いていますので、ぜひお読みください。
今年のレントは、『十字架の黙想』を味わう月間ということで、日課表を作り、教会をあげて『十字架の黙想』に取り組むことにしました。今週は第2日「委託」を学び恵まれました。